「コマンドブロック：リピート(繰り返し)」
- 特徴(とくちょう)：繰り返し(くりかえし)実行(じっこう)されます。1秒間に20回、ずっとコマンドを実行(じっこう)し続けるので、ずっとアイテムを落としたり、ずっとプレイヤーを強くしたりできます。
- 用途(ようと)：繰り返し(くりかえし)の効果(こうか)が必要(ひつよう)なときに使います。例えば、プレイヤーがずっと速く走れるようにしたり、効果(こうか)をずっとあたえ続けることができます。
- 例：コマンドブロック：リピートで、レバーをONにしたときだけプレイヤーに最大(レベル255)の攻撃(こうげき)力アップ効果(こうか)をつけるようにしてみましょう。
💬チャットに入力したコマンド
/summon warden
（ウォーデンを召喚するコマンド）
/effect @p strength 9999 255
（プレイヤーの攻撃(こうげき)力を9999秒間、レベル255にするコマンド）
/effect @p clear
（プレイヤーの全ての効果を消すコマンド）
🧱コマンドブロックに入力したコマンド
コマンドブロック（リピート、動力が必要）：
/effect @p strength 1 255
（プレイヤーの攻撃(こうげき)力を1秒間、レベル255にするコマンド）
/effect @p strength 1 255を/effect @p strength 9999 255にすれば、インパルス：衝撃(しょうげき)のコマンドブロックでもプレイヤーの攻撃(こうげき)力を9999秒間、レベル255にすることができます。しかし、この場合はレバーをOFFにしても攻撃(こうげき)力アップの効果(こうか)がなくならず、牛乳を飲むか/effect @p clearコマンドを実行(じっこう)しない限り、9999秒間攻撃(こうげき)力がアップしたままになります。
リピート：繰り返し(くりかえし)のコマンドブロック
は、コマンドを繰り返し(くりかえし)実行(じっこう)したい場合に使います。そのため、間違(まちが)ったコマンドや処理(しょり)の重いコマンドを繰り返す(くりかえす)と、ラグが起きたりゲームがクラッシュしてしまうことがあります。
ティックの遅延(ちえん)を設定(せってい)して、リピートコマンドの実行(じっこう)回数を少なくすることも出来ます。
②ティックの遅延(ちえん)が「0」の場合、1秒間に20回実行(じっこう)されます。
③ティックの遅延(ちえん)を「20」にセットすると、20ティック=1秒間なので、1秒間に1回だけコマンドが実行(じっこう)されるようになります。
教育版マインクラフトは、教育のために特別に設計されたMinecraftのバージョンです。学生たちにクリエイティブな問題解決やコラボレーション、コミュニケーションのスキルを身につけさせることを目的としています。さらに、MakeCodeやPythonなどのプログラミングも学べることが特徴です。教師向けのツールや教材、教育コンテンツが追加されており、学習環境に適した機能が提供されています。
