

コマンドブロック:チェーン(連鎖)

- 特徴(とくちょう):他のコマンドブロックに続いて実行(じっこう)されます。例えば、インパルスブロックが動作(どうさ)したあとで、さらに続けてコマンドを順番に実行(じっこう)する場合などに使います。
- 用途(ようと):連続して何かが起きる仕掛け(しかけ)に使います。例えば、アイテムを渡したあとにプレイヤーをテレポートさせるなどの「ストーリー仕掛け(しかけ)」を作れます。
- 例:コマンドブロック:インパルスにチェーンのコマンドブロックを2つ連結(れんけつ)し、プレイヤーにダイヤモンドの剣をあたえた後、モンスターを近くに配置(はいち)し、ゲームモードをサバイバルに変更(へんこう)してみましょう。
💬チャットに入力したコマンド
/difficulty n
(ゲームの難易度をノーマルにするコマンド)
🧱コマンドブロックに入力したコマンド
コマンドブロックA(インパルス、動力が必要):
/give @p diamond_sword
(プレイヤーにダイヤモンドの剣を与えるコマンド)
コマンドブロックB(チェーン、常時実行):
/spreadplayers ~~ 0 5 @e[family=monster]
(コマンドブロックの位置(いち)を中心にして、周りにいるモンスターを最大5ブロックの範囲(はんい)にランダムにテレポートさせるコマンド)
コマンドブロックC(チェーン、常時実行):
/gamemode s @p
(プレイヤーのゲームモードをサバイバルにするコマンド)
を連続して実行(じっこう)させるためには、矢印(やじるし)の向き(むき)が大切です。チェーンコマンドブロックが正しく(ただしく)動作(どうさ)するには、その前にあるコマンドブロックの矢印(やじるし)がチェーンブロックに向いている必要(ひつよう)があります。
①矢印(やじるし)の方向に立ち、「Shift」キーを押しながら

②コマンドブロックを置くと同じ向き(むき)に設置(せっち)できます!

チェーン:連鎖(れんさ)のコマンドブロック
は、「常時(じょうじ)実行(じっこう)」
に設定(せってい)して、常にアクティブにしておくのが基本(きほん)です。「動力(どうりょく)が必要(ひつよう)」に設定(せってい)してしまうと、正しく(ただしく)動かないことがあるので注意(ちゅうい)してください。
コマンドブロックに入力するコマンドが長くなってきたら、設定(せってい)画面のプラスマーク をクリックすると、大きめのエディターが開きます。このエディターを使えば、長いコマンドも見やすく編集(へんしゅう)することができます。
①プラスマーク をクリックします。

②エディターが大きくなります。

③大きくなったエディター右上の縮小(しゅくしょう)ボタン をクリックすると、元に戻ります。

チェーン:連鎖(れんさ)のコマンドブロック
は、インパルスやリピートのコマンドブロックに繋げて使います。
また、レッドストーンは「常時(じょうじ)実行(じっこう)」
にセットして使うケースがほとんどです。
教育版マインクラフトは、教育のために特別に設計されたMinecraftのバージョンです。学生たちにクリエイティブな問題解決やコラボレーション、コミュニケーションのスキルを身につけさせることを目的としています。さらに、MakeCodeやPythonなどのプログラミングも学べることが特徴です。教師向けのツールや教材、教育コンテンツが追加されており、学習環境に適した機能が提供されています。

