KIDSPROインストラクターのmicro:bitとレゴWeDoとScratch 3.0を使った作品紹介です。
KIDSPRO
急アクセル検知機能付き、カーレースゲーム
急アクセル検知機能付き、カーレースゲームの説明動画
作品の背景
KIDSPRO
ブレーキとアクセルの踏み間違えにより発生する「急アクセル」を検知する機能をゲームに追加し、必要とされる運転能力の有無をチェックしたり、状況判断力や操作能力を鍛えることが出来るゲームを作りたいと考えました。
ゲームの内容
キーボードや画面タッチなどを使うコンピュータゲーム(Scratchなど)ではアナログ入力が難しいですが、micro:bitの加速度センサー(傾き)を利用することにより、アクセル踏み込み度合(アナログ入力)による車の加速を実現することが出来ました。micro:bitによりアナログ入力が可能になったことにより、「急アクセル」も検知できるようになりました。また、P0端子が繋がったときにブレーキがかかるようにしました。
ハンドル操作は、キーボードの「A」キーと「L」キーでも、レゴWeDoのチルトセンサーでもハンドル操作が出来るようにしました。
使った材料、部材、機材など
- Scratch(スクラッチ)で作ったカーレースゲーム
- micro:bit(加速度センサーの傾きをアクセル、P0端子をブレーキに使用)
- micro:bit用MI:電源ボード
- 穴あけパンチ x 2(ペダル用)
- 細長の板材(ペダル用)
- レゴWeDoのハブとチルトセンサー(ハンドル用)
- フリスビー(ハンドル用)
- 大きめの板(ペダル等の固定用)
※アクセルペダルとブレーキペダルは、穴あけパンチ(ペーパーパンチ)を利用しました。思ったよりも実際のペダルに近いものになりました!
https://scratch.mit.edu/projects/309413446
※小学生でも作れるゲームです。
※PCモードやタブレットモードは、micro:bitやレゴWeDoなしでプレイ出来ます。
レゴWeDo 2.0とは?
レゴWeDo 2.0とは、ロボット工学やプログラミングの初歩が学べるレゴブロックを使った学習教材で、スマートハブ、パワーモーター、モーションセンサー、チルトセンサー、レゴブロックから構成されています。