KIDSPROは、オンライン講座を07/01(土)、07/02(日)に実施します。
今回は、ビスケット(Viscuit)で太鼓の達人ゲームを作ります。
ビスケット(Viscuit)で太鼓の達人ゲームを作ろう!
ビスケット(Viscuit)で太鼓の達人ゲームを作ります。ドンが枠の中に入ったときにタイミングよく太鼓をタップするとドンが右上に飛んで行き、タイミングがズレるとミスという表示が出るゲームです。
日時: 2023/07/01(土) & 2023/07/02(日) 17:30 ~ 18:30
場所: オンライン講座
対象: KIDSPROスクール生、KIDSPRO eラーニングをご利用の方
必要なもの: ビスケット(Viscuit)をインストールしたタブレット
費用: 無料
初期設定
初期設定のやり方
- 画面右側の歯車のマークをタップ。
- 設定画面が開いたら、魚マークの横ループ設定、イカマークの縦ループ設定で、バーを一番右にスライドする。
この設定により、キャラクターは左右および上下のループをしなくなります。 - 格子柄のマーク側にバーを一番右側にスライドさせる。
この設定によりキャラクターはマス目を基準に表示されるようになります。マス目は、ステージをタップすると表示されます。また、キャラクターを描く時にもステージのマス目の大きさを表す四角い枠が表示されます。
必要となるキャラクター
:枠
:レーン
:太鼓
:ドン1(生成機から生まれ、左方向に動く用のドン)
:ドン2(タイミングよく太鼓をタップしたときに、枠から右上に動く用のドン)
:生成機
:エフェクト(タイミングよく太鼓をタップしたときに、枠の上に表示されるエフェクト)
:ドンという文字
:ミスという文字
キャラクターの配置
注意)上図のマス目は通常は表示されません。上図では配置位置を分かりやすくするために画面をタップして表示させました。
キャラクターの配置
- レーンを、横一列に並べる。
- レーンの上に、生成機と枠を上図のように配置する。
- 太鼓を、枠の2マス下に上図のように配置する。
ドンのプログラム
ドンが1/5の確率で生成
- 左側に生成機、右側に生成機とドン1を配置するメガネを1つ作る。これにより、生成機からドン1が生まれる。
※メガネの右側に、ドン1だけでなく生成機も必ず追加して下さい。ドン1の背面に隠れて見えなくなっているだけで、上図一番上のメガネの右側には生成機も追加されています。 - 左側に生成機、右側にも生成機を配置するメガネを4つ作る。
※このメガネの数を増やせば、ドン1が生まれる確率が減り、このメガネの数を減らせば、ドン1が生まれる確率が増えます。上図の例ですと、1/5の確率でドン1が生まれます。
ドン1を左方向に動かす
- 左側と右側にドン1を配置するが、右側のドン1を一マス分だけ左側にずらして配置する。これにより、ドン1が生まれると、ドン1は左方向に動き続ける。
当たり判定のプログラム
タイミングよく太鼓をタップしたとき
- 左側に枠、枠の上にドン1、枠の二マス下に太鼓、太鼓の上にタップマークを置く。右側には、枠、枠の上にエフェクト、ドン2、枠の二マス下に太鼓、その下にドンという文字、音マークを配置する。
※このメガネにより、ドン1が枠の上まで移動したときに、タイミングよく太鼓をタップすると、枠にエフェクトが表示され、ドン1がドン2に変わります。 - 左側に文字ドンを配置し、右側には何も入れない。これにより、ドンという文字のキャラクターが表示されると自動で消える。
- 左側にエフェクトを配置し、右側には何も入れない。これにより、エフェクトが表示されると自動で消える。
- 左側と右側にドン2を配置するが、右側のドン2を左上にずらして配置する。これにより、ドン2が生まれると、ドン2は斜め右上に動き続ける。
間違ったタイミングで太鼓をタップしたとき
- 左側に枠、枠の二マス下に太鼓、太鼓の上にタップマークを置く。右側には、枠、枠の二マス下に太鼓、その下にミスという文字、音マークを配置する。
※このメガネにより、枠に何もないのに太鼓をタップすると、枠にミスという文字のキャラクターが表示されます。 - 左側に文字ミスを配置し、右側には何も入れない。これにより、ミスという文字のキャラクターが表示されると自動で消える。
ビスケット(Viscuit)とは?
メガネという仕組みを使って、アニメーション、ゲーム、デジタルえほんなどが作れるビジュアルプログラミング言語です。こちらのページからインストールすることができます。