作り方説明動画:Scratch(スクラッチ)で恐竜キャッチゲームを作ろうをアップしました!
KIDSPRO岡田哲郎の書籍「Scratch 3.0でゲームを作ろう」の1時間目に作成するScratchプロジェクトの説明動画です。
【作り方説明動画】Scratch(スクラッチ)で恐竜キャッチゲームを作ろう!
恐竜キャッチゲーム
ゲームのやり方
恐竜を動かして、空から落下してくるタコスを食べるゲーム(時間制限15秒、得点機能付)
・画面タップ(クリック)でゲームスタート
・タップ位置(マウス)で恐竜が動くよ
・恐竜をタップ(クリック)すると恐竜の口が開くよ
※Scratchプロジェクト「パズルゲーム」は、https://scratch.mit.edu/projects/291902507よりアクセスできます。
恐竜キャッチゲーム:恐竜のスクリプト
のスクリプト
恐竜を操作するスクリプト
- 旗をクリックした後、ステージをクリック(タップ)するまでプログラムの実行をストップする。
※旗を押した後に、ステージをクリック(タップ)しないと、マイキャラであるを操作する以下の処理2は実行されない。つまり、旗をクリックした後にステージをクリックしない限り、は動かない。 - が1秒かけてマウスポインターまで移動するプログラムをずっと繰り返す。
※本プログラムにより、マウスポインター(画面タップ)でを動かすことができる。
恐竜が口を開けるスクリプト
- をクリック(タップ)すると、恐竜のコスチュームが に変わる。
- 1秒間待ってから、恐竜のコスチュームがに戻る。
※処理1と処理2のスクリプトにより、恐竜をクリック(タップ)すると1秒間だけ恐竜は口を開けるようになる。
恐竜キャッチゲーム:タコスのスクリプト
のスクリプト
タコスのスクリプト
- 旗をクリックすると、タコスの大きさが50%になり、変数「得点」が0にリセットされる。
- 処理3-6をずっと繰り返す。
- タコスがステージに表示され、x座標が-200から200のいずれかになり、y座標が180になる。
※タコスはステージの上部、横の位置はステージの左端から右端のいずれかの場所に現れる。 - タコスは、y座標が-180よりも小さくなるか、赤色に触れるまで、y座標を-2ずつ変える。
※タコスは、ステージの下まで(y座標-180)落下するか、コスチュームの口の赤色に触れるまで落下する。 - もしも、コスチュームの口の赤色に触れていた場合には、変数「得点」の値を1増やし、10回だけy座標を-2ずつ変える。
※処理5を実行するとき、タコスがステージの下(y座標-180)まで落下しているケースもあるので、赤色に触れたかという条件文を追加している。また、10回だけy座標を-2ずつ変えた理由は、恐竜の口にふれてすぐにタコスが消えると、恐竜がタコスを食べたように見えないからである。 - タコスはステージから姿を消す。
ゲーム時間のスクリプト
- 旗をクリックして、15秒後にすべてのスプライトのスクリプトを停止する。
※旗をクリックして15秒後にすべてのプログラムが停止するので、ゲーム時間は15秒間と言うことになる。
Scratch3.0(スクラッチ3.0)とは?
MITメディアラボにより開発されたビジュアルプログラミング言語。子供たちが物語やゲーム、 アニメーションなどのインタラクティブな作品をプログラミングできる。また、自分の作った作品を世界中の人々と共有できるコミュニティーサイトでもある。世界中で1億人を超えるユーザがいる。
こちらのホームページにアクセスすれば無料で利用できる。