【Scratch入門講座⑤】(割った余り)を使ってコスチューム切り替えアニメーションを作ろう!

KIDSPROは、オンライン講座を7/27(日)に実施します。
ゼロから学ぼうScratch(スクラッチ)プログラミング5時間目!(割った余り)値ブロックで特定のコスチュームだけ繰り返すやり方を説明します。

【5時間目】ゼロから学ぼうScratch:アニメーション効果2!

今回は、(割った余り)値ブロックで特定のコスチュームだけ繰り返すやり方を説明します。

 

🔍 講座やチュートリアル動画で学べること

✅ 変数の初期化と乱数の使い方
✅ 「○を○で割った余り」ブロックの使い方
✅ 特定のコスチュームだけを交互に切り替える方法
✅ 簡単な数式でアニメーションをコントロールするテクニック

 

日時: 2025/07/27(日)  16:30 ~ 17:30
場所: オンライン講座
対象: KIDSPROスクール生、KIDSPRO eラーニングをご利用の方
必要なもの: Scratchが使えるパソコン、またはタブレット
費用: 無料

💬ゾンビスクリプトの解説動画はこちら

【5時間目】ゼロから学ぼうScratch:ゾンビが来るよ!


https://scratch.mit.edu/projects/1049198695/

ゲームのやり方

旗をクリックするとゾンビが来る!

※ぜひリミックスしてください。

※学習用のScratchテンプレート(スクリプトが未完成)は、https://scratch.mit.edu/projects/1049311666を利用してください。

ゾンビスプライトのコスチューム

・立っている状態のコスチューム:

・走るアニメーション用のコスチューム(パターンA):

・走るアニメーション用のコスチューム(パターンB):

・スニークしているコスチューム:

ゾンビスプライトのスクリプト

<h3 class=”hh hh10 pastel-bc”><strong>変数:走り方に2か4の値が代入されるブロックの解説</strong></h3>

1から2までの乱数の値ブロック:1か2を返す乱数の値ブロック

↓この乱数の値ブロックに2をかけると

1から2までの乱数の値ブロックに、2を掛けた値ブロック:2か4を返す乱数の値ブロック

つまり、変数:走り方に2か4の値が代入されるブロックは変数「走り方」に2か4のいずれかが代入されるブロックです。

※↓このコードでも同じ結果になります(初心者の方はこちらの方がわかりやすいですね)

もしも(1から2までの乱数)が1なら、変数「走り方」に2を代入し、それ以外(2なら)なら変数「走り方」に4を代入するコード

<h3 class=”hh hh10 pastel-bc”><strong>Ⓑコスチューム番号を走り方変数+変数を2で割った余りの番号にするブロックの解説</strong></h3>

変数を2で割った余りを返す値ブロック:変数は0, 1, 2, ..,  15と増えるが、2で割った余りが返るので、この値ブロックは0, 1, 0, 1, …が繰り返される

↓この値ブロックに変数「走り方」の値を足すと

変数を2で割った余りを返す値ブロックに、変数「走り方」の値を加えた値ブロック:変数「走り方」の値が2のときは、2, 3, 2, 3, ..が繰り返され、変数「走り方」の値が4のときは、4, 5, 4, 5, ..が繰り返される

つまり、コスチューム番号を走り方変数+変数を2で割った余りの番号にするブロックは、変数「走り方」の値が2のとき、ゾンビのコスチュームはコスチューム番号2 コスチューム番号3が繰り返され、変数「走り方」の値が4のとき、ゾンビのコスチュームはコスチューム番号4 コスチューム番号5が繰り返されるようになります。

Scratch3.0(スクラッチ3.0)とは?

MITメディアラボにより開発されたビジュアルプログラミング言語。子供たちが物語やゲーム、 アニメーションなどのインタラクティブな作品をプログラミングできる。また、自分の作った作品を世界中の人々と共有できるコミュニティーサイトでもある。世界中で1億人を超えるユーザがいる。
こちらのホームページにアクセスすれば無料で利用できる。