【作り方説明動画】Scratch(スクラッチ)でバスケットボールマンゲームを作ろう!
バスケットボールマンゲーム
バスケットボールマンを操作して、落下してくるボールをキャッチするゲーム
・マウスクリック(画面タップ)の位置で、バスケットボールマンの手の位置を操作してボールをキャッチ
※本Scratchプロジェクトは、https://scratch.mit.edu/projects/292259538/から見れます。
バスケットボールマンゲーム:Jamalのコスチューム
1. コスチュームjamal-bをに変更
jamalがx座標0の位置にあるとき、jamal-bの左手をx座標100に位置になるように変形する。
また、左手のリストバンドの色を赤 にする。赤色は(色0、鮮やかさ100、明るさ100)とする。
2. コスチュームjamal-cをに変更
jamalがx座標0の位置にあるとき、jamal-cの左手と右手をx座標0に近い位置になるように変形する。
また、左手と右手のリストバンドの色を赤 にする。赤色は(色0、鮮やかさ100、明るさ100)とする。
3. コスチュームjamal-d をに変更
jamalがx座標0の位置にあるとき、jamal-cの左手をx座標200に近い位置になるように変形する。
また、左手のリストバンドの色を赤 にする。赤色は(色0、鮮やかさ100、明るさ100)とする。
jamal-bをに変形するケースを例として説明します。
- 選択ツールを選んでから、jamal-bの左手をクリックする。
- jamal-bの左手を選択したときに表示される部分をドラッグして回転させる。
- jamal-bの左手が上を向くまで回転させる。
- 左右反転ツールを選んでから、jamal-bの左手をクリックする。jamal-bの左手が左右反転する。
- 選択ツールを選んでから、jamal-bの左手を右方向に動かす。
- 形を変えるツールを選んでから、jamal-bの左手をクリックする。
- jamal-bの左手に表示される⚪部分をドラッグして形を変える。
- jamal-bの左手に表示される⚪部分をドラッグして形を変える。
- jamal-bの左手に表示される⚪部分をドラッグして形を変える。
- 塗りつぶしツールを選んぶ。
- 塗りつぶしの色をにして、にする。
- jamal-bの左手のリストバンドをクリックして、色にする。
バスケットボールマンゲーム:Jamalのスクリプト
のスクリプト
- 旗をクリックしたら、x座標=0、y座標=-75に瞬間移動し、回転方法を左右のみにする。
※を実行することで、Jamalは左右のみしか回転しなくなるので、向きをで-90度(左向き)に変えても、コスチュームがひっくり返らなくなる。 - ずっと処理3が繰り返される。
- ステージをマウスクリックしたとき、
- マウスポインターのx座標が-150以下なら、Jamalのコスチュームがになり、左(-90度)を向く。
- マウスポインターのx座標が-149~-50なら、Jamalのコスチュームがになり、左(-90度)を向く。<
※Scratchで「<=」がないので、マイナスの場合は混同しやすいが、-149~-50は-150 < x < -49が正しい。 - マウスポインターのx座標が-49~50なら、Jamalのコスチュームがになる。
※Scratchで「<=」がないので、マイナスの場合は混同しやすいが、-49~50は-50 < x < 51が正しい。 - マウスポインターのx座標が51~150なら、Jamalのコスチュームがになり、右(90度)を向く。
- マウスポインターのx座標が150以上なら、Jamalのコスチュームがになり、右(90度)を向く。
スプライトは左右にしか回転しなくなります。つまり、スプライトは左を向いたり右を向いたりすることはできますが、上を向いたり下を向いたりすることはできません。
キャラクターが左を向いているときと右を向いているときで、キャラクターの見た目が違うゲームを作るときなどに使います。
スプライトは自由に全方向に回転することができます。つまり、スプライトは上を向いたり、下を向いたり、左を向いたり、右を向いたりすることができます。
スプライトが自由に動き回るゲームやアニメーションを作るときなどに使います。
スプライトは全く回転しなくなります。つまり、スプライトは常に同じ方向を向いています。
スプライトが回転することなく一定の方向を向いているべきゲームやアニメーションを作るときなどに使います。
バスケットボールマンゲーム:ボールのスクリプト
のスクリプト
-
- 旗をクリックすると、処理2-4をずっと繰り返す。
- バスケットボールのx座標を-200、-100, 0, 100, 200のいずれか、y座標を180にする。
※は1, 2, 3, 4, 5のいずれかの値を返す値ブロックである。これに100をかけるにすると、100, 200, 300, 400, 500を返す値ブロックに鳴る。Scratchのステージアは左端が-240、中心が0、右端が240なので、さらに-300を引くにすれば、-200、-100、0、100、200を返す値ブロックになる。この値ブロックをの引数部分に連結すれば、バスケットボールのx座標は-200、-100、0、100、200のいずれかとなる。 - バスケットボールのy座標が-180よりも小さくなるか、jamalのリストバンドの赤に触れるまで、バスケットボールのy座標を-6ずつ変える。
※バスケットボールがJamalの赤いリストバンドに触れた場合と、赤いリストバンドに触れずにステージ下の-181以下まで落下した場合に、バスケットボールが-6ずつ落下するブロックの繰り返しが終わる。 - もしも、jamalのリストバンドの赤に触れていいたら終わるまでCoinの音を鳴らし、赤色に触れていなければBoingの音を鳴らす。
※つまり、バスケットボールがJamalの赤いリストバンドに触れた場合にはCoinの音が鳴り、ステージ下の-181以下まで落下した場合にはBoingの音を鳴らす。
MITメディアラボにより開発されたビジュアルプログラミング言語。子供たちが物語やゲーム、 アニメーションなどのインタラクティブな作品をプログラミングできる。また、自分の作った作品を世界中の人々と共有できるコミュニティーサイトでもある。世界中で1億人を超えるユーザがいる。
こちらのホームページにアクセスすれば無料で利用できる。