【オンライン講座】ルールベースのプログラミング言語:ビスケット(Viscuit)でカービィ吸い込み技を作ろう!

KIDSPROは、オンライン講座を08/03(土) 、08/04(日)に実施します。
カービィの吸い込を作ります。ちょっと、工夫をすれば色々なものが作れますね。

ビスケット(Viscuit)でカービィの吸い込技を作ろう!

ビスケット(Viscuit)でカービィの吸い込技の作り方を説明します。

 

日時: 2024/08/03(土) & 2024/08/04(日) 17:30 ~ 18:30
場所: オンライン講座
対象: KIDSPROスクール生、KIDSPRO eラーニングをご利用の方
必要なもの: ビスケット(Viscuit)をインストールしたタブレット
費用: 無料

Viscuitでカービィの吸い込みっぽい技を作ろう!

カービィ吸い込み技の作り方

1. どのようにワドルディを吸い込む?

カービィの吸い込み技を作る
ゲームモード(拡大画面モード)で、カービィをタップすると空気のエフェクトが現れ、ワドルディに空気が触れるとカービィに吸い込まれる。

2. 初期設定

STEP.1
歯車のマークをタップ
STEP.2
マス目の設定を右端にする

設定が完了したら、画面右下の決定ボタンをタップする。

3. キャラクターを描く

キャラクターを描く

以下の6つのキャラクターを描く。

4. キャラクターをステージに置く

キャラクターをステージに置く

普通のサイズのカービィ、ワドルディ、地面を上図のようにステージに置く。

5. 普通のサイズのカービィが左右に動くメガネ

カービィの左右をタップすると左右に動くメガネ
  1. 1つ目のメガネの左側には普通のサイズのカービィとその1マス右にを置く、右側には普通のサイズのカービィを1マス右にずらして置く。
  2. 2つ目のメガネの左側には普通のサイズのカービィとその1マス左にを置く、右側には普通のサイズのカービィを1マス左にずらして置く。
    ※これにより、普通のサイズのカービィの右側をタップすると右に動き、左側をタップすると左に動きます。
Viscuitでタップの機能を有効にするには?

画面右側の遊ぶボタンをタップして、ゲームモード(拡大モード)にすると、の機能が有効になります。

※プログラミングモードで画面左上のステージをタップしても、ゲームがリセットされてしまい、の機能は有効になりませんので注意して下さい。

6. カービィが空気を吸い込むやり方

STEP.1
カービィから空気のエフェクトが出る

メガネの左側に普通のカービィを置き、その真上にタップマークを置く、右側の同じ位置に吸い込みをしているカービィを置き、4マス右の位置に空気のエフェクトを置く

※これにより、普通のサイズのカービィ自身をタップすると、吸い込みのカービィに変わり、4マス右側に空気のエフェクトが表示されます。

STEP.2
空気のエフェクトを左に動かす

メガネの左側に空気のエフェクトを置き、右側には同じ空気のエフェクトを置くが1マス左側に位置をずらす。

※これにより、空気のエフェクトはステージに表示されると同時に左に1マスずつ動くようになります。

STEP.3
吸い込みが終わると元に戻る

メガネの左側に吸い込み状態のカービィとその1マス右に空気のエフェクトを置き、右側には普通のサイズのカービィを吸い込み状態のカービィと同じ位置に置く。

※これにより、空気のエフェクトが吸い込み状態のカービィの1マス右側まで移動して来ると、空気のエフェクトは消えてカービィは普通のサイズのカービィに戻ります。

7. 空気エフェクトに触れたワドルディを吸い込むやり方

STEP.1
ワドルディが空気に触れると、空気と一緒に左に動く

メガネの左側にワドルディを置き、その真上に空気のエフェクトを置く、右側には左側と同じようにワドルディと空気のエフェクトを置くが1マス左側に位置をずらして置く。

※これにより、ワドルディが空気のエフェクトに触れると、ワドルディは空気のエフェクトと一緒に左側に1マスずつ動くようになります。

STEP.2
カービィがワドルディを吸い込む

メガネの左側に吸い込み状態のカービィ、その1マス右にワドルディと空気のエフェクトを置き、右側には大きいサイズのカービィを吸い込み状態のカービィと同じ位置に置く。

※これにより、空気のエフェクトと一緒に左に移動してきたワドルディが吸い込み状態のカービィの1マス右まで移動してきたら、ワドルディと空気のエフェクトは消えて、カービィは大きいサイズのカービィに変わります。カービィがワドルディを吸い込んだようになります。

STEP.3
大きいサイズのカービィは元に戻る

メガネの左側に大きいサイズのカービィを置き、右側には普通のサイズのカービィを大きいサイズのカービィと同じ位置に置く。

※これにより、サイズが大きくなったカービィは普通のサイズのカービィに戻ります。

8. 応用編:2つ目の空気のエフェクトを追加する

STEP.1

※カービィの4マス右側に空気のエフェクトが1つだけ出るのではなく、カービィから連続して空気のエフェクトが連続して表示されうるように修正します。

STEP.2
2つ目の空気のエフェクトを描く

1つ目の空気のエフェクトとの違いが分かるように、オレンジ色の矢印を追加して描きます。

※オレンジ色の矢印は、プログラミングが完成したら削除します。

STEP.3
2つ目の空気エフェクトを追加する

カービィをタップすると4マス右に空気のエフェクトが出るメガネの右側に、2つ目の空気のエフェクトを上図のように3つ追加します。これにより、カービィから連続して空気のエフェクトが出るようになります。

STEP.4
2つ目の空気エフェクトを消しながら、1つ目の空気のエフェクトは左に動く

1つ目の空気のエフェクトが左に動くメガネの左側に、2つ目の空気のエフェクトを上図のように追加します。これにより、2つ目の空気のエフェクトを消しながら、1つ目の空気のエフェクトは左に動くようになります。

STEP.5
2つ目の空気のエフェクトを消しながらワドルディは吸い込まれる

1つ目の空気のエフェクトに触れたワドルディが左に動くメガネの左側に、2つ目の空気のエフェクトを上図のように追加します。これにより、2つ目の空気のエフェクトを追加してもワドルディは1つ目の空気のエフェクトに触れると左方向に動くようになります。

STEP.6
2つ目の空気のエフェクトからオレンジ色の矢印を消す

画面右側にある2つ目の空気のエフェクトを長押しします。

戻るボタンをタップしてオレンジ色の矢印を消します。

STEP.7
吸い込み技の完成!

1. ゲームモード(拡大モード)で普通のサイズのカービィをタップして空気のエフェクトを出す

2. ワドルディは空気のエフェクトと一緒に右側に移動する。

3. ワドルディを吸い込んでカービィは大きいサイズになる。

4. 普通のサイズのカービィに戻る

ビスケット(Viscuit)とは?

アニメーション、ゲーム、デジタルえほんなどが作れるビジュアルプログラミング言語です。左側のメガネの条件が成立したら(もし~なら)、右側のメガネの状態になる(~する)というメガネの仕組みを使った、ルールベースのプログラミング言語です。こちらのページからインストールすることができます。