【Scratchちょいワザ集②】Scratchでタイプライター風に文字を表示する!演算カテゴリの文字列操作ブロックを使いこなす!

1文字ずつ文字が増えていく“タイプライター風”の文字表示、Scratchでも作れます!
3つの変数と、演算カテゴリの文字列操作ブロックを使えば、例えば「こんにちは」が「こ→こん→こんに→…」と増えていく演出ができます!✨

💡Scratchでタイプライター風に文字を表示する「ちょいワザ」!

タイプライター風の文字表示!


https://scratch.mit.edu/projects/1188747850/

プロジェクトの解説

変数「文字列」に話してほしい文字を入力し、旗をクリックすれば、ネコがタイプライター風に吹き出し文字を表示します。

小学生が考えてタイプライター風の文字表示

IDEA.1
これを小学生が自分で考えたのはすごい!
  
IDEA.2
でも表示文字ごとに作るは大変!
IDEA.3
スクリプトの仕組みを理解していれば解決案がある!

演算カテゴリの文字列操作ブロックで、タイプライター風文字表示を作る!

STEP.1
3つの変数を使う
STEP.1-A
変数「文字列」の初期値を「こんにちは」にセット
STEP.1-B
変数「カウント」の初期値を「1」にセット
STEP.1-C
変数「文字表示」の初期値を空っぽにセット
STEP.2
文字列操作ブロックを使う
STEP.2-A
変数「文字列」の文字数回 繰り返すブロックを作る
STEP.2-B
変数「表示文字」に一文字ずつ代入するプログラムを作る
   
STEP.2-C
変数「表示文字」を表示するプログラムを作る
STEP.3
タイプライター風文字表示するスクリプトの完成!

Scratch3.0(スクラッチ3.0)とは?

MITメディアラボにより開発されたビジュアルプログラミング言語。子供たちが物語やゲーム、 アニメーションなどのインタラクティブな作品をプログラミングできる。また、自分の作った作品を世界中の人々と共有できるコミュニティーサイトでもある。世界中で1億人を超えるユーザがいる。
こちらのホームページにアクセスすれば無料で利用できる。