Scratch(スクラッチ)「タイピング風の文字表示」作り方の説明

KIDSPRO

ステージ上をタイピングされているかのように文字が表示されるプロジェクトを、Scratch(スクラッチ)でプログラミングしました。
プロジェクトの内容

スペースキーを押すと、タイピング風に表示させる文字列を入力するウィンドウが表示されます。ここに英語大文字で自分の好きな文字列を入力すると、その入力した文字列がステージ上段にある「文字サイズ」「文字カラー」「表示間隔」のパラメータ値に基づいて、タイピングされているかのように順番に表示されるプロジェクトです。

タイピング風の文字表示は、ゲーム終了後の結果表示などに利用できるので、他のプロジェクトに流用しやすいようにカスタムブロックを作りました。

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Scratch(スクラッチ)では、オリジナルの定義ブロックを作ることが出来ます。
今回は、「タイピング風 文字表示」という名前の定義ブロックで、「文字列」「大きさ」「カラー」「表示間隔」「x座標」「y座標」を引数とするカスタムブロックを作りました。

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定義ブロック「タイピング風文字表示」
「文字列」には、タイピング表示させたい文字列を指定します。「〇〇と聞いて待つ」ブロックを使用しているので、「答え」変数を指定します。「大きさ」「カラー」「表示間隔」はステージ上段に表示されている変数を指定しました。上図では変数を引き算や割り算などしていますが、これは変数=50の時に標準のパラメータ値になりように調整しているためです。「x座標」「y座標」は、文字が表示される起点の座標を指定します。

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定義ブロックの引数は、上図のような紺色の値ブロックに引き渡されます。
タイピング風文字表示
この値(引数)を使用して入力した文字列がタイピング風に順番に表示されます。

タイピング文字表示用のスプライトのコスチューム名は、「A」という文字であれば「A」と同じにしているので、「KIDS」という文字表であれば「K」という名前のコスチューム、「I」という名前のコスチューム、「D」という名前のコスチューム、「S」という名前のコスチュームにし、自分自身のクローンを作った後に表示させるとタイピング風に文字が表示されるようになります。

ここがポイント1
アルファベットというスプライトには、26文字のアルファベットコスチュームを全て入れてあります。先に説明したように、コスチュームが「G」という見た目であれば、コスチューム名も「G」にしており、コスチュームの見た目とコスチューム名を同じにしているので、比較的に簡単なスクリプトで「G」という見た目のスプライトを表示させることが出来ます。
ここがポイント2
また、ステージ右下のスピーカーアイコンをクリックすると、タイピング打刻音を無音にすることも出来ます。このスプライトをクリックすると、クリックする毎に「音」という変数が「0」と「1」に切り替わり、「音」変数の値が「1」の時だけタイピング打刻音が出るようにプログラミングしています。

Scratch 3.0(スクラッチ3.0)タイピング風の文字表示